ソフトバンクも出資!Uberの最大のライバルと言われるインドの配車アプリ「Ola cabs」を使ってみた


バンガロールで事業展開する日本人、鴛渕さんにお会いした時に紹介してもらったインド国内で人気のサービス。その中でもタクシー配車アプリ「Ola cabs」を早速、使ってみました。タクシーはなんだかんだでふっかけられるので、あまり好きじゃないのですが、「Ola cabs」を使ってみるとかなり安心できます。Uberの方が便利なポイントもあるけれど、インドでオートリキシャを使うなら断然「Ola cabs」がおすすめです。

Ola cabsとは?

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Ola cabs Webサイト http://www.olacabs.com/

Ola cabsは、インド発のタクシー配車アプリ。インド国内外で3万以上の車両を配備しているそうです。Uberは少しリッチな車が呼べますが、Ola cabsは普通のタクシーからオートリキシャ(インドの改造三輪車タクシー)まで呼ぶことができます。

あの孫正義さんが経営するソフトバンクが2.1億米ドル出資したことでも有名なサービスです。

参考記事:Uberの最大のライバルはSoftBankだった―アジア各地でタクシーアプリに大型投資

Ola cabsの使い方

まずはOla cabsアプリをダウンロードします。(Appstore Google Play)日本のAppstoreアカウントでも問題なくダウンロードができました。アカウント登録では、SMSによる認証を行います。あとは、車を呼ぶだけ。車種は、普通のタクシーの他にも「シェア(相乗り)」や「AUTO(オートリキシャ)」などから選ぶことができます。

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配車場所が決まったら「RIDE NOW」をタップして、ドライバーを照会します。マッチングが成立すると、ドライバーの名前と車のメーカーが表示されます。そのあとは大抵、ドライバーから電話がかかってきて、具体的な場所について聞かれます。

どのタクシー配車アプリもそうだと思いますが、タクシーは近くまでいるのになかなか出会えません。ドライバーをすぐに見つける方法としては、デパートの看板やバス停といった目印を見つけてそこを動かない、を徹底することが大切です。ドライバーが見つけられない場合はまた電話が来るので、待っている場所を説明します。

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乗車したら目的地をドライバーさんに伝えます。発車すると同時にドライバーさん側のアプリがドライブモードに変わり、Ola cabs内のメーターが動きます。後部座席からもドライバーさんのOla cabsアプリに表示されている地図や料金が見えるので、間違った道や遠回りしようとした時には注意することができます。

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目的地に到着すると現金でお金を払います。Ola cabs Moneyという電子決済機能もあって事前に登録しておけばカードでも支払えるのですが、私のクレジットカードはなぜか登録ができませんでした。乗車明細書(領収書)はメールでも送られてきます。

Ola cabsの注意点

Ola cabsは、簡単にオートリキシャやタクシーを呼べるし、ボッタクリ防止ができるので便利なサービスなのですが、使う際にはいくつか注意が必要です。

インドの電話番号がないと使えない

Ola cabsは残念ながら、インドの携帯電話番号を持っていないと使うことができません。東南アジアでは割と入手しやすいSIMですが、インドの場合は、顔写真や在インドの知人の連絡先までSIMの購入に必要で、かなり入手のハードルが高いです。大きな声では言えないですが、すでにアクティベートされたRegistered SIMというのも出回っていて、これなら即日電話番号を入手することができます。Registered SIMの場合、2〜3倍の値段をふっかけられます。

目的地をあらかじめ入れられない

Uberの場合は、ピックアップする場所のほかにも目的地を入力できます。さらに、Uberアプリ内で最適なルートをガイドしてくれるのでわざと遠回りするのを防げるのですが、Ola cabsはピックアップする場所のみ入力します。なので、最適ルートのガイドもしてくれません。なので、一部のドライバーさんはわざと遠回りをしていました。特に目的地が意外と近い場所だと、迂回ルートを通ってしまう傾向にあります。

遠回りされないためには、あえて目的地を曖昧にして「私の言うとおりに進んで」と伝えるといいと思います。手元にGoogle Mapを起動してルート案内モードにしておけば、的確に指示できるので問題なく目的地に到着できます。

クレジット決済ができない(プリペイドは可)

Ola cabsのアプリ内に「OLA MONEY」という機能があって、プリペイド式でクーポンをクレジットカードで購入できます。私もいくらか入れておこうと思ったのですが、何度やってもエラーでうまくいきませんでした。また、短期滞在しかしない旅行者にとっては、プリペイド式だと金額をいくらか余らせてしまう可能性があるので、あまり使える機能ではありません。

まとめ

Uberと比べると多少不便な点もありますが、ボッタクリを回避するにはOla cabsはとても便利だと思いました。ローカルのホテルの人も、タクシーを呼ぶときにはOla cabsを使っているようで、Uberよりは地元で使われているように感じます。ソフトバンクも大型出資していることですし、今後どのように成長するか楽しみなサービスです。