無数のランタンが舞い上がる!チェンマイのイーペン祭り(ロイクラトン)


2015年11月25日、いよいよ待ちに待った「イーペン祭」の日がやってきました。このイベントのために、ノービザを延長したといっても過言ではない、このお祭り。日が近づくごとに、町で見かける観光客の数も増えてきました。

イーペン祭とは?

タイで開催される仏教のお祭りで、灯籠を川に流したりコムローイと呼ばれる熱気球を打ち上げて、自然の恵みへの感謝と自らの汚れを清めます。タイ全土で「ロイクラトン」と呼ばれますが、チェンマイでは「イーペン」と呼ばれ、数多くのコムローイが空を舞います。

今年のイーペン祭は、11月24日(火)〜26日(木)の3日間開催されますが、安全性の問題からコムローイ(熱気球)を飛ばす日は25(水)の10時〜12時・21時〜25時と決まっています。昨年、コムローイが飛行機に当たる事故があったらしく、この時間帯には飛行機を運行休止となるそうです。

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観光客向けのメイン会場は、メージョー大学という場所。ですが、旧市街から遠い上に入場料が100ドルもすると聞いて、金欠のわたしは断念。ターペー門からピン川あたりを散策することにしました。

 

いよいよイーペン祭当日

待ちに待ったイーペン祭当日がやって来ました!この日は、朝からパレードやミスコンが開催されていましたが、コムローイの打ち上げは21時からなので日が暮れてから散策に向かいました。いつも割と交通量が多いターペー門周辺は、交通規制が行われていていつも以上の混み具合です。

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コムローイ(熱気球)も街角で売られています。1つ50バーツ(約175円)と思っていたより安くで売られていました。

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こちらは川に流す灯籠の屋台。

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大きさもデザインもいろいろな種類の灯籠がありました。お値段は30〜100バーツ(約105〜350円)くらいです。

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中には、パンやフルーツでできた灯籠も。おいしそうです。

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コムローイの打ち上げは21時からと聞いていたのですが、19時頃から続々とコムローイが舞い上がっていました。ルールがあんまり浸透していないのか、タイならではのユルさなのか。。よくわかりません。

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コムローイはどこか決まった場所で打ち上げるのではなく、そこら中で打ち上げていました。

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コムローイの燃焼部分に火をつけ、内側の空気を温めます。充分に空気が温まったら、自然と浮き上がっていきます。観光客はもちろん、地元の人も打ち上げていました。

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打ち上げの様子はこちらの動画をご覧ください。

ピン川では、すでにたくさんの灯籠が流れていました。

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私も灯籠を購入して流しました。願い事が叶いますよーに。

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町中では綺羅びやかなパレード

路上には屋台が立ち並び、たくさんの人が歩いていました。

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パレードも開催されていて、綺羅びやかな山車を楽しむことができます。

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伝統衣装に身を包んだ美男・美女。目が会うと手をふってくれました。子どもたちもパフォーマンスをしていてとても可愛かったです。

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動画はこちらから。

お祭りはターペー門やピン川の一帯で賑やかに行われていました。ターペー門にはステージもあり、ミス・コンテストやゲイ・コンテストも開催されていたそうです。

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ホテルやお寺も色鮮やかなランタンで飾り付けられていました。町のあらゆるところがキラキラ輝いています。

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空を見上げると無数のコムローイが空を舞っています。カウントダウンがないため、一斉に打ち上げる光景は見られなかったのですが、充分に美しい光景を堪能できました。

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イーペン祭りの今後

美しいコムローイですが、火が付いている訳なので、それなりに危険です。打ち上げたコムローイが木に掛かったり、車の上に落ちたりして危ない場面もチラホラ見かけました。このコムローイは、落ちてきたコムローイから引火して炎上。そのあとも爆竹が暴発するなどしてひと騒ぎになりました。

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昨年は、コムローイが原因で燃えてしまった家もあるそうです。伝統文化や観光誘客という側面はあるものの、自然保全や安全性とどう向き合って継続していくかは、私達観光客も考えなければいけない問題だなと思いました。

イーペン祭は、毎年日程が変わるので、タイ国政府観光庁の情報を確認するようにしてくださいね。