JINS MEME(ミーム)で本当の自分が見える?話題のウェアラブルについて調べてみた


2015年11月5日に発売を開始した話題のJINS MEME。大手のメガネチェーン店「JINS」で知られているジェイアイエヌ社が発売した、メガネ型のウェアラブルデバイスです。

jins
©ジェイアイエヌ

JINS MEMEの公式サイト
https://jins-meme.com/ja/

元々ウェアラブルには興味があった私。

実は、発売前に開催された「JINS MEMEハッカソン」に参加登録したのですが、あえなく選考で落選してしまった悔しい思い出があるのです。ちなみに、このハッカソンでは優勝したチームはJINS MEME βをタダでもらえたそう。羨ましい限りです。イベントレポートも丁寧にアップされているのでこちらをご覧ください。

【ニュース】人機一体! JINS MEMEハッカソンのすべて:4月25〜26日に何が起こったのか
https://developers.jins.com/ja/news/8482/

 

メガネ型といえば「Google Glass」

ウェアラブルデバイスと聞くと、個人向けの販売が終了し開発が中断された「Google Grass」を思い出します。(現在は、Project Auraとしてプロジェクト再開している模様)Google Glassがうまくいかなかったのは、内臓カメラで撮影されることによるプライバシーの問題が最大の要因と言われています。

Google_Glass_bywiki
© Google

Google Glassは言うならばスマホをメガネに組み込んだデバイスで、画面をメガネを通して見て、声や目線で操作するものでした。Google Glassをつけた生活を想像してみてください。人と話しをしたり、道を歩いたり、料理をしたり、そうした生活の全てをスマホを見ながら(Google Glassの画面を見ながら)できるかというと、かなり困難です。

発売当初、近未来的なプロモーション動画で話題になった「Google Glass」ですが、人々の生活で使われるのにはあまりにも先進的でマッチしませんでした。実際、あのメガネをつけて町を歩いている人がいたら、かなり浮きますよね。

日常に溶け込む「JINS MEME」

今回発売されたJINS MEMEの最大の特徴は「日常に溶け込むウェアラブルデバイス」であることです。プロモーションビデオを見ても、普通にジョギングをしている人やヨガをしている人の様子が映しだされていて、「日常に溶けこむ」を強調しているのが分かります。

メガネ版のスマホを目指していたGoogle Grassとは全くコンセプトが異なり、大手のメガネブランドが開発しただけあって、まさにメガネの進化系というべきデバイスです。

JINS MEMEは、誰もが身につける道具に自然な形で組み込まれた、ウェアラブル。毎日の暮らしやスポーツシーンで、あなたの日常に寄り添い、より良い生き方をアシストします。( JINS MEME 公式サイトより)

Google Glassのように生活を支配するのではなく、あくまでも”アシスト”するデバイスをいうわけです。ではどのようにアシストしてくれるのでしょうか?

JINS MEMEのセンシング機能

JINS MEMEの主な機能はセンシングです。メガネにはカメラもディスプレイも備わっていません。そのため基本的にアプリを連携させて使います。

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©ジェイアイエヌ

3点式眼電位センサー

眼電位は、角膜側に流れる電荷(正)と網膜側に流れる電荷(負)の電位差のこと。眼球が動くことで発生したこの電位をセンサーで検出し、”目線”の移動や瞬きを測定できます。JINS MEMEの鼻パットとその間にある眉間部分合計3カ所にセンサーが搭載されているそうです。独自のアルゴリズムで解析したデータは、集中・活力・落ち着きなどを測定できるようになるそうです。

3軸加速度センサー

加速度センサーで取得できるのは、傾きや動き、振動や衝撃などが考えられます。JINS MEMEと連携するアプリで、ランニングやフィットネスのフォームを検出できるものがありますが、加速度センサーで傾きや動きを取得して計測しているようです。

3軸ジャイロセンサー

聞き慣れない「ジャイロセンサー」ですが、日本語的には角速度センサーのことだそうです。それでもイメージがつきずらいですね。。

「角速度とは、ある物体の角度が単位時間当たりどれだけ変化しているか、つまり物体が回転している速度を表す物理量です。(EDN Japanより)

なんでも「ジャイロセンサー」は加速度センサーでは計測できない”回転”の動きを測定もの。カーナビにも搭載されていて、車がカーブしたことを検出しているそうです。

JINS MEMEの公式アプリたち

現状公式に発表されているアプリは、以下の3つです。加速度センサーとジャイロセンサーを使ったものが多い印象です。

JINS MEME (ジンズ・ミーム)

センサーで得たデータを独自のアルゴリズムで解析し、集中・活力・落ち着きの3つの指標でマインド(心)の状態を判定します。その他、瞬きや姿勢のトラッキングができるそうです。(AppStore

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©ジェイアイエヌ

JINS MEME RUN

正しいランニングフォームで走れているかを測定する「JINS MEME RUN」。加速度センサー、ジャイロセンサーを使って測定しています。(AppStore

RUN
©ジェイアイエヌ

JINS MEME DRIVE

安全運転をサポートするアプリ。3点式眼電位センサーで眼球の動きや瞬きを計測して、眠気を検出するそうです。眠くなると目線が下がったり、瞬きが多くなったりすることを利用しているのだと思います。長距離運転をするドライバーさんの居眠り運転帽子によさそうです。(AppStpre

DRIVE
©ジェイアイエヌ

そのほかにも、体幹力向上を支援する「CORE TRAINING」も2016年1月にリリースされるそうです。また、開発者向けにSDK(Android向けは2016年1月提供予定で、現状はiOS向けのみ)やAPIが公開されているので、連携したアプリが増えてくる思います。

JINS MEME(ミーム) DEVELOPERS
https://developers.jins.com/ja/

JINS MEME(ミーム)を手に入れるには?

JINS MEMEの公式サイトから注文するか、JINS MEME 取り扱い店で購入することができます。価格は、39,000円(税抜)。サングラスタイプ(JINS MEME MT)は19,000円(税抜)です。

JINS MEMEの公式サイト
https://jins-meme.com/ja/

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©ジェイアイエヌ

11月下旬に発送予定とのことなので、近日中に購入者の手に渡りいろいろなレビューが見られるかなと思います。生活の中で自然に使われるウェアラブルになるのか今後が楽しみです。

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